スナッチ100kgまでの道のり~part3~
2024年10月初旬、急に気温も下がり「秋は何処へ…」というスピードで去っていいた気がする。
そんな季節の変わり目の中、スナッチ100kg達成のためにいつもと変わらずトレーニングに励んでいる。
前回のpart2から変化があり、その結果を少しでもスナッチをやりたいという人の参考になればと思っています。
前回のトレーニング記録の課題として、big3の重量とセカンドプルの改善について話した。
その課題で取り組んだことと、その成果について話していきたいと思う!
セカンドプルが強くなった(上達した)
セカンドプルとは、スナッチの動作中にバーが膝を超えて股関節にあたる瞬間のことである。
これがここ数か月の課題となっていて、なかなか改善することができなかった。
初心者の方は(自分も)どうしても股関節に接触する前に状態を伸ばしてしまい、バーを前方に突き飛ばしてしまうことがある。これは重量を上げたいがゆえに、早く股関節伸展を出してしまうことが原因だ。(と、考察している)
その改善策として考えたのが、ハングポジションでのスナッチだ。
考えたのが…というとあたかも発明したような言い回しだが、伝統的な練習方法だと思う。
ハングポジションとは、本来スナッチはバーベルが床においておる状態からスタートする。しかし、あえてスタート時のバーの位置を膝の上に設定することによって助走距離を減少させ、スナッチ動作を行う練習メニューである。
個の練習が今の自分には必要だなと感じて、ハングポジションからのスナッチを増やしていた。
練習が必要と思った理由はさっきも言った通りだが、バーを前方に突き飛ばしてしまう動作が改善できなかったからだ。バーベル自体はかなりの高さまで挙上できるのに、キャッチができない問題があった。
メニューを変更した結果…なんと自己新記録を5kg伸ばすことに成功!
メニュー構成
基本的に週3~4回のトレーニングを実施。どの日のトレーニングもまずはスナッチからスタートする。
1~3回で5~8セットを目安にメニューを組む。3回の日は5セット、1回の日は8セット、のような感じ。
毎回スタートポジションも変えるようにしている。床から、ひざ下から、膝上から、太もも真ん中…
トレーニングは様々な角度で刺激を入れることが必要だ。これはスナッチのようなクイックリフトだけでなく、筋肥大を目的とするBP、SQ、DL、ショルダープレス、レッグプレス、ヒップスラストなんでもそうだ!
負荷を変える(回数やセット)、角度を変える…
変化があるとやっぱりうれしい!
何よりも、分析して解決策を考えて、それがドンピシャで改善できたことが何よりもうれしい!
ただやるだけのトレーニングは(仕事もダイエットも勉強も)長続きしないし、面白いと思えない。成功体験、成果を感じることができることが継続への道だと感じた!
年内にスナッチ70kg達成することができれば、ご褒美においしいものでも食べに行こうか(笑)
itsukiの日常