ダイエットの食事法~4Fを摂り除く~
今年の夏のために、ダイエットを実施した人も多いのではないでしょうか?
夏でなくても、自分の見た目を改善するためにダイエットをしている、もしくはダイエットしたいと思っている方も多いでしょう。
「運動を教える人」目線で、いいダイエット方法をご紹介します。
- ダイエットとは
- 「摂り入れる」前に「摂り除く」
- 4Fを意識する
ダイエットとは?
そもそもダイエットとはなんでしょうか?
案外この認識のずれは発生しやすいところのなので、このブログ内では…
①筋肉量を極力減らすことなく、体脂肪率が下がっていくこと
②1か月で1~2㎏の減量ペース
と定義させていただきます。
短期間での減量は正しいダイエットではないので、リバウンドもしやすいし筋肉量も落ちやすいでしょう。またこの話は別の投稿でお話しします!
「摂り入れる」前に「摂り除く」
「どんな食べ物が体にいいのか」をネット検索したことはありませんか?世の中に体にいいものはたくさんあります。ですが”身体に悪い食べ物”も多く存在します。悪いモノを摂り入れて以上、どんなにいいモノを摂り入れたとしても痩せる効果を発揮してくれません。
新築の家を建てることを想像してみてください。まず初めに家そのものがしっかりしたものになるように、”地面”の整備からスタートします。その上に奇麗で丈夫な木材を使います。最終的に壁ができ、屋根ができ理想のマイホームになっていきます。
新築の家を建てる時の”地面”のように、身体も整備をする必要があります。土台が整って初めて家を建てる。土台が整ってから良いモノを食べる。
聞いてみれば当たり前ですが、実践できていますか?朝ごはん食べないのに夕方のチョコは絶対食べる。そんな状況になっていないでしょうか?
4Fを意識する
4Fとは何か、まず説明します。
①グルテン ②カゼイン ③カフェイン ④アルコール
この4つからなる食品(飲料)を日常の食事からできるだけなくしていく考え方を表しています。これらの食品はそれぞれ体に害がある可能性があり、体調不良や慢性不調を引き起こします。グルテンフリーなどの呼び方が流行っていますね!
①グルテン
小麦粉から作り出される食品。
アミノ酸配列がモルヒネと酷似しているため中毒性が高い可能性がある。
小麦に含まれるグリシンがゾヌリンと呼ばれる物質を発生させる。
そのゾヌリンが腸の細胞に小さな傷を作りリーキガット症候群が引き起こされる。
(腹痛、腹部膨満感、下痢or便秘、吐き気など)
②カゼイン
乳製品に含まれる。
乳製品には体の中の炎症を引き起こすα1-カゼインが多く含まれており、アレルギーなどの原因になる可能性がある。
加工によるタンパク質変性によりお腹を壊しやすい。(乳頭不耐性)
③カフェイン
心拍の増大、神経過敏などを引き起こす。コーヒーなど頻繁に飲み続けると、アドレナリン分泌によりインスリン抵抗性が高まる。それによって血糖値の乱れが発生しやすい
④アルコール
アルコール分解の時にアルデヒドという物質になり、腸の上皮細胞(タイトジャンクション)を破壊してしまう。免疫低下、慢性疲労など
要するに腸に悪影響があり、血糖値の乱れを誘発して太りやすい身体になる
ということです!
パンが無性に食べたくなったり、コーヒーがないと生活できなかったり…そういった症状があるときはダイエット進みにくいのでまずは「とり除く」から!実践しましょう。
itsukiの日常