自己肯定感あげる~退屈な時間~

自己肯定感という言葉を最近よく耳にします。自分自身に自信を持ち、前向きな気持ちになること、行動を自己肯定感を上げれると呼ぶと認識しています。
あまり自分は「自己肯定感」という言葉は使いませんが、俗に言う自己肯定感を上げる行動をとっているのでは?と思ったのでこの場を借りてシェアしたいなと思います。
退屈が自らを救う
まずは質問です。
”退屈”を経験したのはどれくらい前ですか?
ここで言う退屈とは、本当に何もすることがなくただただボーっとする時間を指しています。なので、隙間時間に退屈だからスマホをいじっていたり、誰かと喋っていたりするのはNGです。
どうでしょう?そう考えると”退屈”を経験したのがどれくらい前のことなのか、わからないのではないでしょうか?これが自己肯定感を下げてしまう行動だと思います。
SNSの発展・発達により、今まで見ることのできなかった映像や知ることのなかった情報までも片手で手に入るようになりました。時代の進化であり誇らしいことではありますが、本来知るはずのない情報・映像のせいで、劣等感を感じてしまう人も多いはずです。
”退屈”とは、そんな疲れ切った心と体を休ませる非常に大切な時間だと思います。
誰にも会わない、一人時間
「深い孤独がなければ、まともな作品は作れない。」
ピカソの言葉です。孤独と聞くとマイナスな言葉に感じますが、孤独こそ自らを救うと考えています!
自分は意図的に”孤独”を作ることを意識しています。誰にも会わなくて良い一人だけの空間をつくり、そこでただひたすらに「自分に矢印を向けて向き合う」。
今の自分の中で最優先事項である物事について思いを巡らせます。それ以外のことは何も考えません。この「自分に矢印を向ける」がこの一人時間の重要なポイントです。
より少なく、しかしより良く
今の自分には何が必要で、何が必要でないか。
日々目に入れているスマホからの情報は、本当に必要なのか?
情報過多な現代で…幸せを感じにくい現代で…自己肯定感を高めて、前向きに生きていくためにも!
”退屈”を作ってみてはいかがでしょうか?
別に完全な一人になれなくてもいいです。自分の部屋がある人はそこでいいし、ない人は好きなカフェに行くのでもいい。公園でもいいし、海でもいいし、とにかく自分と向き合える時間が自己肯定感を上げる、高めてくれると感じています。
Itsukiの日常