日記をつけて2年が経ちました。

普段書いている日記が3年目に突入しました。
「3年日記」という日記を使って日々の出来事を綴っていますが、この3年日記がとてもいい!
去年、一昨年の出来事が振り返れる
これが何よりの利点です。通常の日記であれば書いたページは意図的に読み返さない限り、過去を振り返ることができません。ただこの3年日記というのは今年、来年、再来年の「今日という日」が同じページになっています。なので3年日記を書き終えるためには日記自体を3周しないといけないことになります。
これがこの日記の醍醐味です。
「去年のこの日は○○に旅行行ってたのか~」「一昨年は風邪で寝込んでた日か!」
何げなく書いた内容でもすごく楽しむことができます。去年も一昨年も同じようなこと書いてる!ということも多々あります。仕事が忙しくてどうしても日記をかけていない「空白の欄」も後から見返せばそれすら思い出になっているのが不思議です(笑)
人間力を高めてくれるツール
ただ日々の出来事を書くだけでなく、自分以外の人の出来事も書いておくのがよいです。
お客様との会話の中で「この間旅行に行ったんですよー!」という話が出たらそのことを書いておく。「最近ランニングを始めました!」と言われたらそれを書いておく。それだけでOK!
すると1年後にその話ができる。なんでもない会話も、相手に覚えられているとすごくうれしいものです。
これは実際に自分もされたことがあります。そもそも3年日記を始めたのは、いつもお世話になっているお客様から勧められました。その方はほぼ毎週お会いする方なのですが、「3年日記面白いのでやってみてください。」という一言からスタートしました。これがちょうど2年前の7月ごろです。
そして今年の7月、「そろそろ3年目になるんじゃないですか?」と言われて、「何で分かるんですか!?」と返しました。「3年日記の良さの一つがこれですよ。」と言われて、『なるほどな~、っそりゃいろんな人に好かれるわ~』と感じたことがあります。
そのときは相手も、何気なく発した言葉です。ただこちらが覚えておいて時間がたった時にその話題に触れれば「えっ!」と驚く。そこで相手は自分に人間力をかんじてくれるはずです!
人に愛されるために必要なことは、難しい技術はなく簡単なことなのかもしれません。
ただそれを実践することができるかどうか、そこが差を作り出すんだなと思ったこの頃です。
来年、日記を書き終えたら次は10年日記にしようと思います。
itsukiの日常