疲れが抜けない人必見!疲労回復のための視覚エクササイズ徹底解説

「仕事が忙しすぎて、疲れがとれない。」
そんな悩みを持たれている方、いらっしゃるのではないでしょうか?
今回の記事では『疲れを取り除く簡単エクササイズ』をご紹介します!

日々の疲れを管理できれば、仕事効率も上がるしプライベートもより充実するはずです!
結論:その疲れ、疲労は視覚からきている!!
はい、結論をお伝えすると『視覚』から疲労がきていると考えられます。
「視覚?視力と何が違うの?」
視力というのはピント調節機能で、物体を鮮明に見ることができるか?という能力です。もちろん視力も大切ですが今回の『視覚』はまた少し違ったものになります!
『視覚』はとらえた物体を「どのように認識しているか」という能力です。
…といっても分かりにくいですよね!実例を紹介します!
現在パーソナルトレーナーとして活動しているのですが、トレーニングを始める前中びで「細い木の板を歩いてもらう」エクササイズをすることがあります。
この木の板、5センチくらいの厚みで、そこまで高さはありません。その上を歩いて進みながらしゃがんでもらいます。1歩進んでしゃがむ、また1歩進んでしゃがむ…
という感じで進んでもらうと、ある人は
「こんな簡単でいいんですか?」となります。
ですがある人は
「これ落ちそうになって怖いんですけど!」
「ていうか立てません!」
となる人もいます!
え〜、本当に〜???となった方おられますよね? でも本当なんです!
これがいわゆる『視覚能力』の違いですね。同じものを見ていても危険だ!と認識する人もいるわけです!
スマホ、PCの見過ぎで視覚能力は低下する
原因の多くは、モバイル端末が復旧したことかなーと思っています。
スマホを触る時間というのが特に増えてきているので、長時間視点を固定していることが多いです。
これにより固定視が強まり、眼球を動かす機会が減ります。
これによって視覚能力の低下に繋がります!
ですので、スマホを見ている時間を減らす、PCを見る時間を減らすというのもとても有効です!
セルフでできる視覚エクササイズ
「スマホ見過ぎが良くないんだね!でも仕事柄どうしてもスマホやPCを使うことが多いんですが…対策すればいいの?」
という方へ簡単なエクササイズ紹介します!
紹介するエクササイズはとても簡単です。長時間デバイスを見てしまったな〜というときに息抜きに使っていただけると嬉しいです!
視覚刺激をたくさん入れすぎると酔ってしまうことがありますので、やり過ぎ注意でお願いいたします!
固定視
視点を固定した状態で行うエクササイズです!
①座った状態で正面を向く
②視点を合わせる目標物をきめて、目標物を右側にセットする
③首や体は固定したまま目線だけ右を向く
④10秒程度見続ける
⑤逆側も行う
※目標物がぼやけたり視点があっていないと効果がないので注意しましょう!
パスート
①右手を前方に伸ばして親指を立てる
②首、体は正面に向けたまま指を右に動かす
③視点だけで親指の先端を追う
④逆側も行う
サッケード
①両手を伸ばし肩幅程度に腕を広げる
②両方の親指をたてる
③首が動かないように交互に指の先端を見る
まとめ
今回は疲れがなかなかとれない方へ、疲労回復のための視覚エクササイズをお伝えしました!
睡眠時間を伸ばしても疲れがとれない、休日になっても疲れがとれないという方は視覚による疲労の可能性があります。
解決策は
①まずはデバイスから離れる
②視覚エクササイズで定期的に眼球に刺激を入れる
ぜひ試してみてください!