【腰痛持ち必見】フォームローラーを使った腰痛解消エクササイズ3選!!

こんにちは!現役パーソナルトレーナーのitsukiです!
「普段座り仕事で腰が痛い…」
「慢性的な腰痛がなかなか良くならない」
社会人になってこんな悩みを持たれている方も多いのではないでしょうか?
その原因は①体を丸めることができない ②股関節の可動性がない
この二つの可能性があります!
この記事を読み進めて実践していただけると
・慢性的な腰痛になる原因を理解することができる
・腰痛解消のためのエクササイズを知れる
・自分自身で腰痛予防ができる
これらのメリットがあります!

腰痛も様々な要素があるので「絶対に治る!」わけではありませんが、指導現場でも使っているものですのでぜひ最後まで読んでください!
腰痛が出てしまう原因
はい!まずはなぜ腰痛が発生してしまうのか、これについて解説します!
腰痛が発生してしまう原因は
①体を丸めることができない ②股関節の可動性がない
と先ほど書かせて頂きました!
「それってどーゆーこと!!!」となっているかもしれませんので、より噛み砕いて解説します。
早くテクニックが知りたい方は読み飛ばしていただいて構いません!
関節には仕事が割り振られている(ジョイントバイジョイント)
各関節にはそれぞれ仕事が割り振られています。

「安定性」と「可動性」この2つの役割が割り振られているのですが、この仕組みを”ジョイント バイ ジョイント セオリー”と言ったりします。
呼び名は特に覚えなくていいのですが、このセオリーの大切なところはそれぞれの役割が交互に連なっていることです。
首の上側(上部頚椎)は可動性、首の下側(下部頚椎)は安定性、その下の肩甲骨は可動性、その下の腰は安定性…と言う役割の流れになっています。
※1 肩甲骨と股関節は特殊でして安定性も可動性もほしい関節です
※2 腰と肩甲骨の間には胸椎という箇所があり、ここは可動性がほしい(写真には載っていない)
体を丸める
「体を丸めるのはなぜ大事なの?」 となりますよね?
先ほどの図で解説すると、腰というのは「安定性」がほしい箇所です。
安定性がない状態だからみなさんの腰は痛みを感じているわけなんですが、その腰を安定させるためには腹筋が必要なんです!!!!
じゃあ腹筋を使うためにはどうしないといけないか?
単純です、体を丸めることができれば腹筋は活性化するんです!
このあと解説するキャットと言われる姿勢をまずはできるようになること、これが腰痛解消のための第一歩となります。
股関節の可動性
ここはなんとなくわかりますよね?
股関節柔らかくしなはれ!ということです!笑
とまあこれだけだと説得力がないので先ほどのセオリーも元に解説します。
まずは股関節の役割というのは図を見て分かる通り「可動性+安定性」です。
肩甲骨と股関節は特殊で2つの役割を担っているのですが、今回は可動性が重要ですのでその話をします!
このセオリーの面白いところは、どこか一つの役割が機能しなくなると、別の関節の役割にも支障が出るというところです。(なんだってー!)
今回で言うと股関節の可動性がない人はその動かない股関節をカバーしようと、腰や膝を動かして役割をカバーします。
腰は安定しててほしいけど股関節のせいで仕方なく可動性になる→腰が動くから腰痛になる。 みたいなサイクルになるわけです。
もしかしたら腰痛の人は今後膝とかも痛くなるかもしれませんね〜!
と言うことで結論は「股関節も柔らかくしなはれ!」です笑
エクササイズ紹介
ここからは腰痛解消エクササイズを紹介します!
どれも簡単な動作です!
動画もくっつけて解説していますので、ぜひご自宅でやってみてください!
キャット+ブリージング (腹筋群の活性化)
大腿筋膜張筋リリース (外腿を緩める)
大腿四頭筋リリース (前腿を緩める)
まとめ
今回は腰痛の方必見のフォームローラーを使った腰痛解消エクササイズを紹介しました!
前半では腰痛になる原因も解説しましたので、もし周りで腰痛に悩んでいる…でも何をしてもなかなか治らないと言う人がおられましたら伝えてあげてください!!
解消方法は ①体を丸める(腹筋群の活性化) ②股関節の可動性アップ
そして最後に、今回は」エクササイズを紹介しましたが
一発で治るわけではありません!! (大事なので文字大きくしました)
あくまでも継続することが条件です。やらなくなればまたすぐに痛みはでてくれでしょうから、続けてください!
筋トレして筋肉をつければ腰痛も解消できますからね。(僕は腰痛を感じることはないです!)
今日が一番若い日! 健康なくして富の価値なし!
まずはフォームローラーだけでもやってみてください!!